マカフィーのMac用セキュリティ製品
ある意味、windowsの市場シェアが落ちたり、vistaでセキュリティーが強化されるためのプロモーションともとれるMcAfeeの警告だが、安全神話で平和ボケになって不意打ちされるよりは警戒した方がいい。一番のポイントは得体の知れないファイルをむやみに開かないことだが、それはネットを利用する限り避けられない部分でもある。
最近公開されたセキュリティーアップデートやQuickTime 7.1は何気にイメージ等のメディアを扱う大きな脆弱性に対応している。根本的な問題はFinderにあるらしい。これはまだ修正されていないが、専門家の間ではけっこう大きな脆弱性と指摘されている。
ただ、この脆弱性を巡る論争ではやはり問題としての規模はWindowsとは比較にならないほど軽いもの。結論から言えば相当神経質で得体の知れないファイルをかなりダウンロードする人じゃない限り心配する必要はない。
また、アップルは比較的頻繁に細かいセキュリティーアップデートを行っているのでその点もかなり安心できる。とりあえず何か対策をしたい人はマックのファイアーウォールを有効することもできる(中には使いづらくなるアプリケーションもあるが)。
一番の問題はwindowsとも共通しているが、こういったセキュリティー製品はパソコンを重くして、時に不安定になる。それこそ、スーパースターのようにボディーガードを何人もつれて買い物に行くのと一緒で行動が不便になる。Windowsの場合は絶対必要だけどosxだとそこまでないのでほとんどのユーザーが避けるだろう。
"ウイルス対策ソフトを提供するMcAfeeは米国時間5月5日、「McAfee VirusScan for Mactel」を発売した。同社は、Mac OSが攻撃の危険性に直面していることを裏付ける例として、Mac OS Xの脆弱性を修正するパッチファイルが20件も、3月に公開されていること言及した。2006年初めには、Mac OS Xを標的とする、概念実証型ワームも発見されている。もっとも、同じ期間中に、Microsoft製品の脆弱性も多く見つかっている。
McAfeeは、現時点ではMacユーザーには「重大な危険性はない」ことを認めている。しかし、メディアプレイヤーの「iPod」や、Intelのチップを搭載したMacが人気を博していることにより、Mac OS Xのユーザー数が拡大すれば、Appleのソフトウェアが犯行グループの格好の標的となっていくだろうとMcAfeeは言う。"